お外でスケッチ [絵]
今日はまた、暑い日でしたね。クラクラしそうです。
暑い+明日は搬入という今日の教室は外でスケッチです。
私がデモンストレーションで2時間描いて見せるという内容です。
限られた時間ですから、スケッチポイントを悠長に探している時間もなく、
いつも強行突破で行き当たりばったりで始まります。
久々の麻溝公園。これでは見えませんが、この奥と私の背後にたくさん人がいます。
今日はお天気がいいのと、土曜日ということで子供連れが多いのです。
向こうに抜ける道がいい感じな所があったのでスタート
日陰はいっさいない所でしたが、重装備で望んでなんとか描き上げる。
明日から究極に忙しくなるので、バテないように気をつける。
絵を描くって、体力いります。
美術の窓6月号 [絵]
たった今、ピンポーンって何かが届いた。
ああ、新人特集として取り上げてくださった生活の友社から3冊届く。
明日発売だから、買いに行かなきゃ〜〜って思ってたところでした。
どんな感じで記載されているのか、見るまで分かりませんからソワソワします。
恥ずかしい.....私の顔はどうでもいいですが、絵は色が綺麗に出ていたのでよかったです。
私の絵は3カ所ありますから、見つけてね。
それにしても開くと知ってる顔がたくさん出てきたのでおもしろかったです。
みんながんばってるなぁ〜
手塚治虫のブッタ特集も載っているのですが、そこに!
DMの作品、マヤの由来になった摩耶夫人までお出ましになってるではないですか!
すごいシンクロニティだ。素敵〜〜
私の中で、勝手に夢のコラボ
さぁ、急に緊張してきました。まだまだ気の抜けない絵があるのです。
会える! [絵]
昨日、世界堂に寄りましたらば、サントリー美術館のチラシを発見いたしました。
!私の大好きな文殊渡海図がお出ましになるではないですか!
すごい迫力....
一度作品写真を見たときから憧れていた絵です。
この絵がなんとなく心に残っていて、最近菩薩様らしき絵を描いたのですが、
......恥ずかしくなってきました。
観たい観たいと思ってたら、やってきた!
忘れずに行かなくちゃ。ちなみに6/8〜6/27までの公開です!
30号、ようやく仕上げ。やっと40号に集中できるです。
タイトル [絵]
絵に名前をつけるのはとっても頭を使う。
絵の雰囲気にあった、名前から世界が広がるようなもの。
タイトルは気の利いたものをつけないといけないので、
非常に悩む。
辞書や本をひっくり返して、詩集が出てきた。
ハイネ...
は〜、心がヒタヒタになります〜
ダメだ。向こうの世界に引っ張られてしまう。
まだまだ目の前には未完成の現実が。
写メ撮ってられるのは今のうちですね。
原発で思うこと [絵]
映り込みがはげしいです。
福島第一原発避難区域内に取り残された動物たちの記事を見ました。
人間が去って、生活がなくなって、静寂の世界で何を感じているのでしょうか?
というより、もうかなりの数の動物たちが消えてしまったでしょう。
地上だけじゃなくて、地底にも海中にも汚染は相当広がっているはずです。
こんな惨状を目の当たりにして、ノアの箱船のことを考えていました。
どこからも、救い主は現れないのに。
原子炉ふげんの名前の由来は「普賢菩薩」ですが、
普賢菩薩はゾウに乗って現れます。
ゾウ(巨大な動物)に乗って(制して)る姿を、原子力(巨大エネルギー)を制する
ということに見立てて名付けたと、どこかで見ました。
これが本当なら思い上がりも甚だしい限りですよね。
勝手に名前を拝借されて、非難の的になってる。罰が当たりますよ。
思い上がりって、本当に恐ろしい。
人間はまだまだ学習が足りないみたいです。
学者も政治家も何人集まってもなんの知恵も出てきませんでした。
あなたのお友達の文殊菩薩様みたいにうまくいきません。
しるし [絵]
落款が欲しいです。用意しなければと思いつつ。
買うならちゃんとしたものを選ばなくていけないので、
ちゃんとした篆刻家の人に頼みたいけれど、
腕のいい篆刻家って、何処に.......。
ひらがなの「みな」を生かす書体ってあるだろうか。
絵によってはサインをいれるけど気の利いたものってどんなのだろう
と、試行錯誤であります。
アルファベットにもカリグラフィーといって西洋版書体があって
いろんな書体があるので結構おもしろいです。
スティーブジョブズが、カリグラフィーにすごいこだわりがあって、
macをつくった時に、フォントにそれをすべて組み込んだと言ってました。
なんであんなにフォントの種類がザーっと出てくるのか分かりました。
これが普通だと思っていたけど、彼の美意識の賜物だったんですね。さすがスティーブ
文字にこだわりがある人には嬉しい。
金印みたいな感じにしてみました。
2色目の40号。こんな状態のものがもう一つ。
焦ってない自分がコワいです。
こんなサバイバーなことは、終わりにしようといつも誓うのですが、
繰り返されるのです。
額に入った [絵]
ゾウさんがいる! 珍しい。
0号額入りました。0号は他に2つあります。
額に入るとそれだけで完成されてるように見えますね。
仕上げたものから額に入れてくと、ふと安心します。
いや!安心なんてできません。なんせこれから30号と40号を
描くんですから。真っ白画面を横目にゾッとしましたが、
.........やります。
絵を描くうえでいつも悩むのが、筆の置き時です。
どこで終わらせるのか、難しいところです。
朝から、ほんの1ミクロン並みの点が気になって手を加えたら
被害が拡大して今しがた解決したところであります。
いかんですね。ちっちゃいところに目がいってしまう。
終わらせる直前でイタランことをして失敗とか
よくある話です。
仕上げ時は神経使いますからね〜。疲れます。
エコな絵具 [絵]
真夜中、眠気と絵と戦っておりますが、
こんなに美しい色に囲まれてるんだから、
幸せなのかもしれません。
日本画の絵具の取り扱いはとっても手間がかかります。
夜は気温が下がるので、膠はすぐ固まってしまって
お皿にくっついてしまいます。
ものすご面倒。
そして次の日起きたらすぐ制作に入れるように、
前の晩に必ず膠抜きしときます。
膠抜きとは、絵皿にお湯を注いで絵具が沈殿するのを待って、
膠が溶け出た上澄みのお湯を捨てます。これを2回。
チューブから出てしまった絵具は元に戻すことはできませんが、
岩絵具は膠さえ抜けば元に戻るので、とってもエコな絵具なんです。
膠や糊はくっついてる時は強固にくっついてますが、
剥がそうと思うといとも簡単に剥がれてくれるんですよね。
なんて聞き分けのいい素材なんでしょ。
そのかわり、丁寧に取り扱うのが条件です。なんでも。
黄砂 [絵]
今日は出来上がった小作品の額を買いに行きました。
毎回のことながら大変。
額は絵を引き立てるためだけでなく、保護のためにも
おろそかにはできません。
お金かけてオーダーしたのにも関わらず
「合ってないよ」.....なんて失敗もたくさんしてきました。
単に私のセンスの問題ですが。
危ないのでガラス板を全部アクリル板に替えます。地震のこともあるし。
替えるだけで別料金がかかるのでイタいです.......
40号のパネルも買って、電車とバスで運びました。
こんなこと美大生のとき以来かな。
今日はなんで世の中白いんだ?と思ったら
黄砂がやってきたんですね!
2007年 「黄砂」
九州では「黄砂は春を告げるもの」と言われてきました。
春にしてはもう遅いですが、今日は暑かったですね。
これから、どんどん暖かくなってくるんでしょうね。
絵を守るには [絵]
まだ余震が続きますね。昨夜遅くも揺れました。
夜の地震は怖いですね。
揺れるたびに壁にかけてある絵を下ろして...ん?止まった?
の繰り返しです。
そんなことをしていたら逃げ遅れてしまうかもしれませんね。
地震がきたら命を守らなくてはいけませんが、
絵も守らなくてはいけません。
とはいってもすごい地震がきたらどうするかは分かりませんが。
!今も地鳴りのような揺れが.....!
災害に強い絵を描きたいです。
災害防止策万全の絵?防弾ガラス仕様の額?ガイガーカウンター付き?
いや、そうじゃなくて、
天から見守られているような絵。
だから、見放されないように誠実な仕事をしたいと思います。
部屋が狭いので、どうしても壁にかけないと離れて見れないのです。