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個展「タエナルタネ」DMできました。 [展覧会情報]



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画廊の地図です↓
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ご住所頂いている方、もうしばらくお待ちください。





個展案内 「タエナルタネ」展 [展覧会情報]



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木村みな展 「タエナルタネ」


      この星には、自然が与えてくれた高貴な種子もあれば、人間の欲が入った種子もあります。

      欲入りの種子から成長したものは皆美しくて、私たちはそれをありがたがりながら、この星に

      根付くことを許してきました。

      しかし、私たちの手からこぼれ落ちた身勝手なその種子たちは、私たちの思いもかけないところ

      で芽を出し、堂々と異形の花を咲かせているかもしれません。

      あるいは、生命の源である海に憧れを抱きながら、帰るところがなくて悲しんでいるかもしれま

                  せん。

 

      私たちの背後に様々な想念が渦巻いています。

      いずれにしろ、私たちは蒔いた種を刈り取らなければなりません。

      そう遠くないうちに。

 

 

      日時  5月21日(月)〜5月26日(土) 11:00〜19:00(最終日17時まで)

      場所  アートスペース羅針盤   http://www.rashin.net/garoinfo.html

 

 

      以上の通り個展を開催いたします。

      お忙しい時期と思いますが、お時間がございましたら、ご高覧くださいませ。

 

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                  というわけで、体にムチうちながら、楽しい展覧会になるように日々努力しております。

      会場で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

 

 

 


クラフトのセンス [日日]




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使ってるそばからどんどんほどける糸、
雑巾縫いかと見紛う縫いっぷり、
不可思議なデコレーション(黄色いリボンの先についてるのはミニカタログ)、
破壊的なテキスタイル
ちなみに裏地はショッキングピンクに白の水玉...etc

一見ズタ袋に見えなくもないんですけど、これに何か手を加えようとするとバランスが崩れる。
これに似合いそうなリボンとかをくっつけたりしてみたが、なんだか収まらない。
他人の手が入る隙間などない。

適当に見えるけど、ちゃんとこれで完成してるんだ。
やっぱり絶妙なセンスがいるんだわ。。。

クラフトの真髄を感じて一人感心。ドイツ製。



本日のスケッチ [絵]


今日もいいお天気でした。
人間も動物や昆虫のように、暖かくなると外に出たがります。
春は楽しんでいるうちにすぐに終わってしまうので、今の春の形を写しておこうと
気がはやります。
というより、苦手な冬が終わったという反動ともいえます。

今日行ったのは広大な植物公園の中の梅園。
じっとりとして柔らかい梅の木の根本の土が穴だらけでした。
なんだろう。。。
「モグラだな。」おじいさんが孫に向かって言った言葉が聞こえました。
モグラ!本当かどうか分かりませんが、柔らかい土の上を踏みしめていると、
そんな気がしてきます。



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椿の木に挑戦しましたが。。。失敗。。。






梅をスケッチ [絵]


梅が真っ盛りです。梅の枝ぶりが好きで、あのダイナミックな動きを見ていると
画面に思いっきり描きなぐりたくなるのです。
この機を逃したらすぐに桜の季節が来てしまう!ということで、
お天気もいいのでスケッチに出かけました。
都内桜の名所はたくさんあるでしょうが、近めで場所が広そうな新宿御苑に行きました。


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梅密集地帯発見


そもそも、梅の枝はなぜこんな形をしているのでしょう。
根から水を吸い上げているうちにこんな形になってしまいました!
といわんばかりの激しく賑やかな生命感に溢れています。
それとも、春を一番に告げるという使命感からか、勢いがあるのかもしれません。
木の種類によって、性格があるかもしれない。と最近思います。
梅と桜は似ていますが、性格はまったく違うと思います。

絵を描いてると必ず声をかけられます。
そこで全く知らない人との会話も結構楽しいです。特に子供。
私が何をしているか気になって仕方がない子供たちは、遊んでるふりをして近寄ってきます。
そして必ず褒めてくれます。というよりとりあえず褒めとくしかないんでしょうが。
梅の花と同じくらい活気に溢れています。


天気がいいとはいえ、風が強いしじっとしていると凍えそうな中、
以外に手強かったのですが、2時間かからないくらいでどうにか仕上げ。


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今回はパステルを使用



春らしい感じはでたと思います。









種たち [日日]


大地に種を蒔き、そこから芽が出てきて花を咲かせ、やがて実がなり、新しい種が生まれます。
その種が土に還り、また芽が出てきて花を咲かせ、やがて実がなり、新しい種が生まれます。

誰もが知っている自然のサイクルです。
でも私たちが口にする食物の種たちは、このサイクルを知りません。
得られた新しい種を土に蒔いても、そこから芽が出ることはありません。
一代限りで命が終わるように設計された種たちです。
別名自殺遺伝子、自殺する種子、ターミネーター種子
という恐ろしい名前で呼ばれています。
農家に延々と種を買わせるために、ある種屋が仕組んだ罠です。

そんな種から生まれた果実を食べ続ける私たちにはなんの影響もないのでしょうか?
何万、何千年も続いた自然のサイクルをここ何十年かで急速に翻した罠です。

この罠の首謀者が史上最悪超極悪企業世界ランキング第一位のアメリカのMONSANT社
(あの東京電力が第二位ですからどれだけひどいか分かりますでしょ。あ、こんなひどいこと書いて
 抹殺されてしまうかもしれない。あ、ちなみにこの会社はあの枯葉剤を作ったところ。)です。
これがTPPなんとかかんとかで日本に上陸しようものなら。。。


他にもホタルの遺伝子を入れたトルコキキョウ、ヒラメの遺伝子を入れたイチゴやトマト。
蜘蛛の遺伝子を入れた蚕、ヒトの遺伝子が入った米。.......
私たちの知らないところでめちゃくちゃな遺伝子操作が行われています。
見た目が美しくても、そんな裏側を知ってしまっては喜んでる場合じゃないと思ってしまいます。

一度この世に生み出されてしまったならば、その種子たちは思いもかけないところで
根を下ろし、何かを引き起こすかもしれません。
種たちだって黙ってはいないでしょう。勝手に操作され続けるのですから。
種にだって想念というものがあるでしょう。生きているのですから。


(訂正 日本では芽が出て実をつけるけれど、代替わりする度に質が劣化していくF1種という種を
    使っているそうな。ターミネーター種とはまた違うらしい。)



お金ってこわい。 [日日]



原子力発電所の交付金がたくさん舞い降りてくるのに借金に苦しむ自治体。
原因は交付金で作った、たくさんの公共施設の巨額の維持費。(年間13億円なり)
年間入園料収入80万円程度に対して維持費8800万円超えの博物館。(総工費16億円なり)
ちなみに当時の交付金は公共施設の建設にしか使ってはいけなかった。
税収が減ればまた原子力発電所を誘致して。。。
恐ろしいサイクル。足洗えない人みたいじゃないかぁ。
そんな自治体を尻目に「自治体も自立しなきゃ」って人ごとの国。
不憫すぎる。

お金って〜
こわい〜

いくら潤っていたとはいえ、ひとたび事故を起こせば......なんにも残らない。







第38回春季創画展 [展覧会情報]





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第38回春季創画展

2月24日(金)〜3月1日(木)
10時〜20時(最終日18時まで)
日本橋高島屋8階ホール


お時間がございましたら、ご高覧くださいませ。





表現者たち [日日]


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お友達の個展のオープニングパーティー。

素敵な作品で、ウキウキしてしまう。
でも今日はそれだけじゃない。
女性が詩を詠んでくれた。
繊細な若い女性とSexyな男性が素敵なギターの弾き語りをしてくれた。
絵もそうだけど、人の声や音は実際向き合ってみないと、魅力は半分も伝わらないだろうな。

帰りのバスを待っていたら、
前のお兄さんがチェロを抱えていましたよ。
ここは近くに音大があるのだ。

今日は何を奏でましたか?
私は今朝方、絵を一枚仕上げましたよ......
などと考えてみる。

毎日毎日こんなにたくさんの表現が生まれてる。
手段は違うけど、それがどこかで1つになって大きなパワーになっているにちがいない。

素敵な空気に包まれて、家路に着きました。



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安藤忠雄設計の建物




イタリア旅行 ふたたびミラノ 旅行最終日 [旅行]


9月4日 

...........時計が止まっておる。

昨日までちゃんと動いていたのに、朝気づいたら止まっていました。
おいおい、これから日本に帰るのに飛行機の時間とか見るのに大変じゃないか〜

それとも、イタリアの旅行は時間が止まってしまうほど楽しかったのか.....。

昨日夕方ミラノのホテルに到着、今日は朝からお土産買いに行ったり再びドゥオーモに行きました。
ドゥオーモに来たのは、絶対に行ったほうがいいといわれるドゥオーモ(ミラノ大聖堂)の
屋上に登るためです。階段でも登れますが、私達はエレベーターで。

屋上からの眺めは素晴らしいですが、それ以上に屋上にまで施された建築の装飾に驚愕!




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屋上に来たのにまだまだ上が!




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まったく手抜かりのない仕事




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エッシャーの世界みたいだ





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ラビリンス!



旅の初日、ここを訪れた時、教会内部だけであれだけのスケールを見せられたのに、
今日またトドメを刺された感じです。頭上にこんなものを頂いていたなんて。
一体どんな足場を組んでたんだか。しかも大理石ですよ!言葉がないです。

マルペンサ空港がミラノなので、旅行の通過地点としか見てなかったけど、
すごく面白い街だということが分かりました。
この時期はオフシーズンなので、通常の活気はないらしいのですが、
商業都市として、歴史文化の都市として、外せないところです。また来たい!

ハッ!予想以上にドゥオーモに時間がかかってしまった!
今日は15時過ぎの飛行機なので、寄り道をしていたらあっという間に時間になってしまう。
ホテルに戻ってチェックアウトする。
チェックアウトのお願いしたら、ホテルの人が「なんで?!」みたいなこと言う。
茶目っ気があるというかなんていうか。
駅にも近いHOTEL BERNAというホテルです。日本人客の利用が多いみたいです。
昨日も「私日本大好き!日本語しゃべるのだ〜い好き〜」というホテルマンがいたな。

ミラノ中央駅の正面向かって右手に空港行きバスのりばがあります。
50分ほどで空港に到着。バスに乗ってる最中に雲行きが怪しくなってきましたが、
空港に着いたら土砂降りになってました。よかった。着いたあとで。

マルペンサ空港は主要な空港ですから、またいろんな人達がごった返してました。
それにしてもインド系のファミリーをよく見かけましたね。
空港っておもしろいところです。
おもしろいけど長時間のフライトは苦手〜〜!
行きのように、帰りもドバイ経由で日本に戻ります。


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相変わらずツルピカのドバイ空港



今回の旅では、願っていた通りに観たいものは全て観れたし、行きたいところに行けた。
有能な友達のおかげでトラブルもなく安全に旅することができました。
また行きたい。だってまだまだ見てない名画名作がたくさんあるんですから。
働いて、お金貯めよう。
あ、語学も身につけよう。これは切実。

長々イタリア旅行記お付き合いくださり、ありがとうございました。

Grazie Italy!



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ミラノ大聖堂で友達が写した写真。私の頭上に聖なる光が!........ということにしておきます。


fine











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