本日のスケッチ [絵]
今日もいいお天気でした。
人間も動物や昆虫のように、暖かくなると外に出たがります。
春は楽しんでいるうちにすぐに終わってしまうので、今の春の形を写しておこうと
気がはやります。
というより、苦手な冬が終わったという反動ともいえます。
今日行ったのは広大な植物公園の中の梅園。
じっとりとして柔らかい梅の木の根本の土が穴だらけでした。
なんだろう。。。
「モグラだな。」おじいさんが孫に向かって言った言葉が聞こえました。
モグラ!本当かどうか分かりませんが、柔らかい土の上を踏みしめていると、
そんな気がしてきます。
椿の木に挑戦しましたが。。。失敗。。。
梅をスケッチ [絵]
梅が真っ盛りです。梅の枝ぶりが好きで、あのダイナミックな動きを見ていると
画面に思いっきり描きなぐりたくなるのです。
この機を逃したらすぐに桜の季節が来てしまう!ということで、
お天気もいいのでスケッチに出かけました。
都内桜の名所はたくさんあるでしょうが、近めで場所が広そうな新宿御苑に行きました。
梅密集地帯発見
そもそも、梅の枝はなぜこんな形をしているのでしょう。
根から水を吸い上げているうちにこんな形になってしまいました!
といわんばかりの激しく賑やかな生命感に溢れています。
それとも、春を一番に告げるという使命感からか、勢いがあるのかもしれません。
木の種類によって、性格があるかもしれない。と最近思います。
梅と桜は似ていますが、性格はまったく違うと思います。
絵を描いてると必ず声をかけられます。
そこで全く知らない人との会話も結構楽しいです。特に子供。
私が何をしているか気になって仕方がない子供たちは、遊んでるふりをして近寄ってきます。
そして必ず褒めてくれます。というよりとりあえず褒めとくしかないんでしょうが。
梅の花と同じくらい活気に溢れています。
天気がいいとはいえ、風が強いしじっとしていると凍えそうな中、
以外に手強かったのですが、2時間かからないくらいでどうにか仕上げ。
今回はパステルを使用
春らしい感じはでたと思います。
種たち [日日]
大地に種を蒔き、そこから芽が出てきて花を咲かせ、やがて実がなり、新しい種が生まれます。
その種が土に還り、また芽が出てきて花を咲かせ、やがて実がなり、新しい種が生まれます。
誰もが知っている自然のサイクルです。
でも私たちが口にする食物の種たちは、このサイクルを知りません。
得られた新しい種を土に蒔いても、そこから芽が出ることはありません。
一代限りで命が終わるように設計された種たちです。
別名自殺遺伝子、自殺する種子、ターミネーター種子
という恐ろしい名前で呼ばれています。
農家に延々と種を買わせるために、ある種屋が仕組んだ罠です。
そんな種から生まれた果実を食べ続ける私たちにはなんの影響もないのでしょうか?
何万、何千年も続いた自然のサイクルをここ何十年かで急速に翻した罠です。
この罠の首謀者が史上最悪超極悪企業世界ランキング第一位のアメリカのMONSANT社
(あの東京電力が第二位ですからどれだけひどいか分かりますでしょ。あ、こんなひどいこと書いて
抹殺されてしまうかもしれない。あ、ちなみにこの会社はあの枯葉剤を作ったところ。)です。
これがTPPなんとかかんとかで日本に上陸しようものなら。。。
他にもホタルの遺伝子を入れたトルコキキョウ、ヒラメの遺伝子を入れたイチゴやトマト。
蜘蛛の遺伝子を入れた蚕、ヒトの遺伝子が入った米。.......
私たちの知らないところでめちゃくちゃな遺伝子操作が行われています。
見た目が美しくても、そんな裏側を知ってしまっては喜んでる場合じゃないと思ってしまいます。
一度この世に生み出されてしまったならば、その種子たちは思いもかけないところで
根を下ろし、何かを引き起こすかもしれません。
種たちだって黙ってはいないでしょう。勝手に操作され続けるのですから。
種にだって想念というものがあるでしょう。生きているのですから。
(訂正 日本では芽が出て実をつけるけれど、代替わりする度に質が劣化していくF1種という種を
使っているそうな。ターミネーター種とはまた違うらしい。)